頭もいい!
ルックスも悪くない!
性格もまあまあ!
稼ぎも悪くない!
すばらしい彼なのに、新しい恋にのめり込めないことがあります。
友達から、
「いい加減、目を覚ましなよ。あんた、何様のつもり?」
「あの男を逃したら、二度といい人は現れないよ!」
などと説得されても、それでも、どことなく冷めた自分がいることがあります。
それは、単にあなたがその人に恋をしていないからです。
よく、恋愛に発展しない理由に、「いい人すぎて好きになれない」と言う人がいます。
それもそのはずです。尽くされる一方では、物足りなく感じるのは当たり前のことです。アメとムチではないですが、ある程度、相手から刺激を受けることも大切です。
算命学の世界では、五行(ごぎょう)、つまり、木火土金水(もっかどこんすい)における相生(そうしょう)と相剋(そうこく)という関係があります。もちろん、人間関係にも当てはめることができます。
相生(そうしょう)というのは、助ける、助けられるという関係です。
例えば、木性(もくせい)の人は、火性(かせい)の人を助けますが、水性(すいせい)の人から助けられます。この時、それぞれを木生火(もくしょうか)、水生木(すいしょうもく)という呼び方をします。
相剋(そうこく)というのは、剋す(鍛える、いじめる)、剋される(鍛えられる、いじめられる)という関係です。
例えば、火性(かせい)人は、金性(きんせい)の人を剋しますが、水性(すいせい)の人からは剋されます。この時、それぞれを、火剋金(かこくきん)、水剋火(すいこっか)という呼び方をします。
人間関係においては、相生(そうしょう)、相剋(そうこく)どちらも大切です。
助けられてばかりいたのでは、人間は成長しません。
いじめられてばかりいたのでは、自分らしさを失っていきます。
恋愛においても、やさしいだけじゃなくて、たまに厳しいことを言ってくれる、そんな人に惹かれるものです。
最初は、仕事でつらく当たるので好きじゃなかったけど、何かの拍子に褒めてくれたとか、風邪を引いた時にのど飴をくれたとか、そんなちょっとしたやさしさを垣間見たとき、一瞬にして恋に落ちてしまうことがありますよね。
どんなに親しい間柄においても、相生(そうしょう)、相剋(そうこく)の関係は大切です。
親友同士であっても、
親子でもあっても、
共感し合うことはあっても、人それぞれ考え方や生き方が異なります。
ぶつかって当たり前なのです。
一方的に尽くして、尽くされて、
きっとやさしいだけじゃだめなのです。



