先日、yahoo newsで、脳外科をしながら、ファッションデザイナーになったDr.まあやさんという方の記事を読みました。
興味を惹かれたのは、
「3歳のときに両親を捨てました。母と合わないことに3歳のときに気づいたんです」という言葉に、とても驚いたからです。
算命学的に、おそらく、両親とは縁のない星を持っているのだろうと思い、早速、星を調べてみました。
私の予測した通りです。まず、母親の星が出てきていません。いないか、早くに生き別れるか、そりが合わないか、自分を助けてくれる存在ではありません。
そして、家系の場所に、天中殺を持っています。つまり、自分だけ家系になじみません。浮いてしまうのです。
記事の中でも、「家族に変な子だと思われていた」と話されていました。
更に、祖母から、「お前は結婚に向いていない」と言われたので、医者になるべく必死に勉強されたそうです。今は独身だそうですが、牽牛星(けんぎゅうせい)が天中殺ですから、結婚しても、思い通りにならない夫です。
医者になっただけでもすごいことですが、更に、ファッションデザイナーを目指してロンドンに留学します。
調舒星(ちょうじょせい)が3つもありますから、現状に満足しません。不平不満だらけです。心にある激しい感情を芸術に表現したくなるのでしょう。
3歳で、両親を捨て祖母と暮らし始めたのは、算命学的に正解です。母親とも家系とも縁がないわけですから、なるべく早くに家を出たほうが、人生は陽転(運気が上がる)しやすくなります。
星通りに生きている方だなと、しみじみ思いました。この星で、もし、過保護に育てられて、大人になっても家にいたのであれば、心が歪んでしまい、今のような活躍はなかったでしょう。
時に、人の芝生が青く見えることがありますが、人それぞれ、星(宿命)が違います。結婚の形も人それぞれです。
星(宿命)は、あなたがどんな風に生きていけばいいのか、あなたらしさを教えてくれているのです。