この間、「こんなところに日本人!」というテレビ番組で、メキシコのマヤ先住民族の村に住んでいる日本人女性を紹介していました。
以前、旅行中にトイレに行きたくなって、トイレを借りたのがきっかけで、今のメキシコ人のご主人と出会ったそうです。出会ってすぐに、運命の糸を感じて結婚を決めたそうです。
すごいのは、それまでカナダ人のご主人がいたのに、「夫がいるから……」とか、「メキシコの山奥に住むの?」などと躊躇しなかったことです。
チャンスの女神は前髪しかない!などと言いますが、チャンスを逃して、くやしい思いをしたことはありませんか?
「あの時、連絡先を聞いておけばよかった」とか、「あの時、気持ちを伝えればよかった」とか、後から後悔しても、2度とチャンスは巡ってこないものです。
算命学的に、チャンスを逃してしまいがちな星があります。
それは、玉堂星(ぎょくどうせい)という星です。
もちろん、他の星との組み合わせにもよりますが、玉堂星(ぎょくどうせい)は、受け身というのが大きな特徴なのです。
玉堂星(ぎょくどうせい)は、助けられて出てくる星です。
上の宿命ですと、癸水(きすい)から、水生木(すいしょうもく)と生じられて出てきます(2013年1月11日のブログ を参照してみて下さいね)。
受け身ですから、自分から新しい環境に飛び込んだり、ましてや、恋愛においては、自分から声をかけるのが苦手なのです。
誰かが、新しい環境に連れていってくれるのを、好きな人から声をかけてくれるのを待つ奥ゆかしいタイプなのです。
でも、いくらすばらしい結婚運が巡ってきても、家の中でじっとしていたら、たちまち出会いのチャンスを逃してしまうことになります。
運は動きの中にあるのです。
もう年だからとか、
女性から男性に声をかけるなんて変に思われたらどうしようなどと思ってるあなた、
その思い込みがチャンスを遠ざけているのです。
晴れた日には、出かけましょう。
そして、いい人と出会ったら、思い切って自分から声をかけてみましょう!