ここ最近、年の差婚が当たり前のようになってきました。今年、結婚した後輩は、１７歳も年上の男性と結婚しました。そして、恋をして一段ときれいになった友人は、一回り以上年の離れた年下男性と恋愛中です。来年、結婚するかもしれないそうです。
「彼が赤ちゃんの時、私は高校生か……」
などと、つい年齢差をイメージしてしまうのですが、年の差婚カップルに聞いてみると、年齢差は全く気にならないそうです。むしろ、世界が違うので、けんかにもならないし、世界が違う分、視野が広がって新鮮なのだそうです。
算命学の結婚相談でも、年下男性と年上男性、どちらが合いますか？という質問をよく受けます。
そこで、今回は、算命学的に、年下男性（半年以上）と一回り以上年上の男性との結婚について考えてみたいと思います。
算命学の世界では、男は精神的な生き物、女は現実的な生き物とされています（２０１２年１０月１５日のブログ を参考にしてみて下さいね）。男と女の違いについては、よくこんな図で表されます。
年下男性と結婚する場合、年下男性は女性の現実性に引っ張られ、より現実性が増します。行動力に勢いがつき、中には出世したり、イチ○ーや、田中将○さんみたいに、世に名を成したりするほどの活躍を見せる人もいます。
一方、一回り以上年上男性と結婚した場合、女性は男性の精神性に引っ張られ、若いのにとてもしっかりした物の考え方をするようになります。高橋○ョージさんの奥様である三船○佳さんや、ドリフターズの加○茶さんの奥様も、年齢よりもかなり大人っぽく見えませんか？
算命学の基本はバランスにあります。陰陽（いんよう）のバランス、五行（ごぎょう）の木火土金水（もっかどこんすい）が揃っていることが大切です。
星がバランスよく揃っている人ほど、人生の浮き沈みがあまりありません。星が偏っている人ほど、世の中で能力や才能を発揮しますが、その代わり、人生の波は荒くなります。
つまり、年の差婚は、現実性に偏ったり、精神性に偏ったり、人生の波は平穏にはなりにくいでしょう。
でも、年の差婚でないカップルも、大恋愛して結婚したカップルも、みんなみんな……どのカップルも、山あり谷ありって言いますよね～。