彼とのつきあいが長くなってくると、ついつい彼との結婚を意識してしまいがちです。そして、結婚をけしかけるようなことをつい言ってしまい、ケンカになって振られてしまったなんていう話もよくあります。
しかも、別れて半年もしないうちに、新しい彼女と結婚したという話を風の便りに聞いた時は、かなりのショックを受けます。
<どうして私じゃなくて彼女なの!!!>
<あの時、あんなことを言わなければ……>
といつまでも自分を責めることもあるでしょう。
いえいえ、彼があなたと結婚しなかったのは、彼があなたを嫌いになったのでもなく、あなたが悪いわけでもありません。
単に、彼に結婚の運気が巡ってきていなかったからなのです。
彼が、結婚しよう!と決断するのは、「今の自分なら彼女を幸せにできる!」と、自信を持った時です。
算命学的には、こんな時期です。
日干支(にっかんし)が癸水(きすい)の人であれば、同じ癸水(きすい)の星が回ってきた時です。
水性(すいせい)に、更に、水性(すいせい)の応援軍が加わり、癸水(きすい)は癸水(きすい)らしさを表し、力を増すのです。
綱引きに例えるなら、自分と同じ組に、お相撲さんが手伝いに来たようなイメージでしょうか。
反対に、こんな時期は自信を失いがちです。何となく調子が出ません。
火性(かせい)の丙(へい)と丁(てい)が回ってくる時です。
火性(かせい)は、水性(すいせい)のちょうど反対側にあるのです。癸水(きすい)は、雨を表しますが、太陽や炎によって、せっかく降った雨は蒸発してしまいます。
彼が、なかなかプロポーズしてくれないのは、「彼女を一生守っていけるんだろうか……」と、まだ自信が持てないからかもしれません。
あなたのことを大切に思っているのならば、尚更、結婚の2文字を安易に口に出したりしないでしょう。
彼とどうしても結婚をしたいのなら、彼に、結婚の時期が巡ってくるまで、彼を信じて待ちましょう。
それまで、彼の人生を一緒に応援してあげましょう!!!