恋人に別れを告げるとき、嫌いになったから別れるのではなく、その恋に疲れたから別れることがあります。
相手を好きなあまり、相手の言葉に踊らされ、一喜一憂するのはとてもエネルギーのいることです。
悲しい気持ちを抑えているうちに、自分では気づかないほど心の傷が広がっていきます。別れを決意する時は、心に負った傷の痛みに気づいた時なのかもしれません。
確かに別れた直後は寂しいものですが、あなたから笑顔を奪ってしまうほどのつらい恋なら捨ててしまって正解です。
自分の星を輝かせるためには、自分がどんな星を持っているのか、どんな役割を持っているのかを知ることが大切です。
例えば、誰にでも憧れの芸能人がいるかと思いますが、芸能人は、歌や演技、ファッションなどを通して世の中や大衆の心を明るく照らしています。
芸能界で華々しく活躍している人の多くは、陽(よう)の星をたくさん持っています。
十干(じゅっかん) では、
陽(よう)側の星、季節でいうと春や夏の十干(じゅっかん)を持っている人です。
十二支(じゅうにし)では、
春から夏にかけて、寅(とら)~未(ひつじ)の十二支(じゅうにし)を持っている人です。
例えば、ソフトバンクのコマーシャルでおなじみの、上〇彩さんはこんな宿命です。
日干支(にっかんし)が丙(へい)です。丙(へい)は太陽を意味しますから、世の中を明るく照らす役割があります。
陽(よう)の星と陰(いん)の星のどちらがいいとか、悪いの区別はありません。それぞれ役割があります。表舞台で活躍するのは陽(よう)の星を多く持つ人、裏舞台で活躍するのは陰(いん)の星を多く持つ人です。
映画作りにたとえるなら、陽(よう)の世界は俳優、陰(いん)の世界は監督であったり、脚本家であったり映像には映らないけど映画作りに携わる人たちです。
憧れの芸能人が明るく輝いて見えるのは、自分の星通りに生きているからです。
芸能人だからオーラがあるというわけではなく、自分の星を輝かせているからです。
陰(いん)の星をたくさん持っている人が、天真爛漫で明るい女性を目指したり、
陽(よう)の星をたくさん持っている人が、ミステリアスでクールな女性を目指すのは
太陽が月に、月が太陽になれないのと同じくらい無理のあることです。
魅力的な女性になるために、
自分の星を知って、自分の役割を知ることは、
自分らしく生きることで、
自分の星を輝かせることです。
相手にふさわしい女性になるのはやめて、自分の星を輝かせましょう。